おうちデートの準備: 定番アイテムと段取り
おうちデートは、外のデートよりも「準備の差」がそのまま出ます。部屋の状態、香り、出てくる飲み物——どれも当日に慌てて整えられるものではありません。この記事では、おうちデートの前に整えておきたい定番ポイントと、無理のない段取りをまとめました。(この記事は、開業準備中の結婚相談所 LAVENIR が運営するメディアがお届けしています。)
掃除の優先順位は「玄関・水回り・座る場所」
部屋全体を完璧にする必要はない、というのが経験者の間でよく語られる結論です。相手の目に入りやすく、印象を左右しやすいのは次の3か所とされています。
・玄関: 最初に目に入る場所。靴を揃え、床を軽く拭くだけで印象が変わります
・水回り(トイレ・洗面所): 相手が必ず一人で使う場所。ここの清潔感は特に見られやすいといわれます
・座る場所の周辺: ソファやテーブルの上に物が積まれていないか
寝室やクローゼットの中まで手が回らなくても、この3か所さえ整っていれば「きちんとした部屋」という印象になりやすい、というのが定番の考え方です。掃除は当日ではなく前日までに終えておくと、当日の気持ちに余裕が生まれます。
香りを整える
自分では気づきにくいのが部屋のにおいです。生活臭は住んでいる本人には分からなくなりがちなので、換気をしっかりした上で、ルームフレグランスやリードディフューザーで軽く香りを足しておくのが定番の対策です。強い香りは好みが分かれるため、石けん系や柑橘系など、癖の少ない香りが選ばれやすい傾向があります。来訪の直前に換気→ほのかに香る程度、が目安としてよく挙げられます。
飲み物とグラス
飲み物は「選べる状態」にしておくのが基本です。コーヒー・紅茶・お茶に加えて、冷たい飲み物を1〜2種類冷やしておくと、相手の好みが分からなくても対応できます。お酒を用意する場合も、飲めない・飲まない可能性を考えてソフトドリンクは必ず別に用意しておくのが一般的です。
そして意外と差が出るのがグラスです。普段使いのマグカップでも困りはしませんが、ちょっとしたペアグラスがあるだけでテーブルの上の雰囲気は変わります。来客用に形の揃ったグラスをひと組持っておくと、おうちデートに限らず長く使えます。コースターを添えると、テーブルを気にかけている感じも自然に伝わります。
つまめるお菓子・軽食
食事をがっつり作るかどうかは関係性や当日の予定次第ですが、個包装のお菓子やナッツなど「手が汚れずつまめるもの」を用意しておくと、映画を観る・話すといった時間が途切れません。凝ったものである必要はなく、小皿に移して出すだけで十分に「もてなしている感じ」になります。相手の好みを事前にさりげなく聞いておけるとなおよいでしょう。
照明と室温も「もてなし」のうち
見落とされがちですが、照明と室温も部屋の印象を大きく左右します。昼間なら自然光を入れて明るく、夜なら天井の照明を少し落として間接照明を足すと、部屋の雰囲気が柔らかくなるとされています。室温は自分の体感より「相手が快適か」を基準に、こまめに「暑くない?寒くない?」と聞ける状態にしておくのが理想です。タオルも忘れずに——洗面所のタオルを洗い立てのものに替えておくのは、水回りの清潔感と並んで定番の準備項目です。
快適さの小物: ブランケット・クッション
長時間座って過ごすおうちデートでは、座り心地がそのまま快適さになります。クッションをひとつ多めに置いておく、冷房対策にブランケットを1枚たたんでおく、といった小さな備えは、映画鑑賞デートの定番として挙げられることが多いポイントです。「寒くない?」の一言と一緒に差し出せるブランケットは、分かりやすい気配りアイテムです。
当日の段取り: 前日までに8割、当日は2割
段取りの目安としてよく言われるのが「前日までに8割」です。掃除と買い出しは前日までに終え、当日は換気・飲み物を冷やす・軽く整える程度にとどめる。こうしておくと、直前になって焦ることがなく、迎える側に余裕が生まれます。あわせて、何をして過ごすか(映画・ゲーム・料理など)の候補を2つほど用意しておくと、間が持たない不安も減ります。予定を決めすぎず、選択肢だけ持っておくのがちょうどよい塩梅とされています。
最後にもうひとつ。片付けの「駆け込み用ボックス」をひとつ用意しておくと、来訪直前に出しっぱなしの小物をまとめて放り込めて便利、という工夫も定番として知られています。見えない場所に一時避難させるだけでも、テーブルまわりの印象は大きく変わります。準備の目的は完璧な部屋を見せることではなく、お互いがくつろげる時間をつくることだと考えれば、力の入れどころも自然と見えてきます。
そもそもの出会いの場を広げたい方には、結婚相談所という選択肢もあります(運営元の LAVENIR は現在開業準備中です)。